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特撮香港秘宝映画鑑賞記録。オタグッズ収集日記、札幌オタイベント情報など。体重0.1t。


by zeonic_dragon
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周星馳「カンフーハッスル」を見た!

すんません!
今日、札幌で試写会があったんで、一足お先に拝見させてもらいました。
仕事は少し残ってたけども、大好きなクンフー映画のため、速攻定時帰り!
ダメ社会人だな自分。

会場にいってみると、なんとまずはセキュリティーチェック。
こんなの受けた試写会はじめてでしたわ。



まさにチャウシンチーの為のクンフー映画。
前半1時間は、シンチーが最強であるのを見せ付けるための長い前振りだ。
シンチーのまともアクションが見れるのは、ラストバトルのみ。

前半はシンチー以外のクンフーの達人が多数登場。
皆、強くなりすぎたために、さまざまな理由で技を一度は捨てた者達だ。
だが、悪の手下の襲撃をきっかけに技を開放する。
このアクションがすげぇ。
1回目の乱闘シーンはリアルヒッティングっぽい描写があったんで、ここだけが、サモハン監督のアクションだろうか。
(サモは途中で武術指導を降りて、残りはユエン・ウーピンが担当)
で、アクションだが、動きはクンフー的なんだが、CGで誇張して表現してるのが新しい。
古き中にも新しい表現があり、まさに21世紀のクンフー映画といった感じだ。

そして、過去のクンフー映画に対するリスペクトが盛りだくさん。
たとえば、ラストバトルで相手が用いる、ガマ拳、これは「五毒」でも使われた拳法。
劇中に登場する秘伝書では「独狐九剣」なども。これは、「スウォーズマン 笑傲江湖」から。
他にも斧によるバトル、これもショウブラ作品ではおなじみだ。
きっと他にもあったに違いない、これは2回目以降の観賞でまた探すとしよう。

また、シンチー映画ではおなじみのキャストが総出演!
少林サッカーからの続投組みが多かったが、
少林サッカーで「ドシドシドー♪」と歌っていた音楽家になりたった青年。
あいつがイイ役ででてまっせ!
同じく、あのダンスシーンに登場した肉屋のオヤジ(自分の会社の部長にクリソツ)も登場、探してみてくだされ。でもン・マンタがいなかったな。

もう!大満足で至福の1時間45分を満喫できました。

いやぁ、しっかしシンチーうらやましいよ。
どう考えても、シンチーにとって神であるブルースリーに近づくための作品だよな~。

劇場公開したら、あと3回は見るぞ!

最後に、女性の扱いは、いつものシンチー映画と同じパターンでしたな・・・。




カンフーハッスル
by zeonic_dragon | 2004-11-17 23:04 | 電影